なるほど!トリビアルーム色んなカテゴリーのトリビアがあるから全部みてみよう
ペットに関する雑学的知識、あまり知られていない秘密など、「なるほど!」が盛りだくさん。トリビアが、ペットのことを理解するきっかけになるかも知れません。詳しい情報は解説からご覧ください。
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猫もフィラリアになる
フィラリア症は「犬糸状虫症」(いぬしじょうちゅうしょう)ともいわれ、犬だけがかかる病気と思われる人も多いかもしれませんが、猫にも感染します。犬と違う点は、猫の場合は心臓等に到達することが出来る虫の数が少ないため、感染していてもわかりにくくいので注意が必要です。ヒトにも感染しますが、発症することは滅多にありません。
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ノミは着地が超へた
ノミは二酸化炭素や振動、刺激を受けると飛び跳ねます。ノミが飛べる高さは体長の150倍。人間に置き換えると30階建てのビルを飛び越えられることになります。でも、残念なことに必ず着地に失敗し転倒し、頭や背中を強打しています。
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マダニはこっそり血を吸う
マダニが血を吸う時、セメントのようなもので自分の口を固定し、吸血します。成ダニは固定した状態で、約1週間もの期間、血を吸い続けるのです。血を吸ったマダニはパンパンに膨れ上がり、豆粒ほどの大きさにもなります。
吸血中は、血液凝固を防ぐ成分、血管拡張成分、感覚を麻痺させる成分等が含まれる唾液を分泌します。そのため、気づかれずに血を吸うことができます。マダニに咬まれた状態で取ると、口が皮膚の中に残ってしまう可能性があり危険ですので、医療機関へ行くことをおすすめします。
吸血中は、血液凝固を防ぐ成分、血管拡張成分、感覚を麻痺させる成分等が含まれる唾液を分泌します。そのため、気づかれずに血を吸うことができます。マダニに咬まれた状態で取ると、口が皮膚の中に残ってしまう可能性があり危険ですので、医療機関へ行くことをおすすめします。
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夜型の蚊と、昼型の蚊がいる
日中屋外でよく見る蚊は「ヒトスジシマカ」です。背中の白い1本のスジが特徴です。
夕方から夜にかけて家の中に入って来て血を吸うのは「アカイエカ」。夏の間は昼も夜も虫ケアが必要です。
夕方から夜にかけて家の中に入って来て血を吸うのは「アカイエカ」。夏の間は昼も夜も虫ケアが必要です。
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ヒトスジシマカはペットボトルのキャップに溜った水でも産卵する
ヒトスジシマカは少しでも水が溜った場所があると産卵できます。家の庭やベランダに水が溜るようなバケツやタライなどの容器を放置しておくと、いつの間にか蚊の発生源になります。
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生きたダニは掃除機では吸いきれない
生きたダニはカーペットやじゅうたんにしがみつくため、掃除機でほとんど吸引することができません。1分以上掃除機の吸引に耐えることが確認されています。そのため、まずは薬剤で防除してから掃除機をかける方がダニを効率的に吸い取ることができます。
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蚊は10m以上離れていても獲物を感知できる
蚊は10m以上離れた場所からでも、動物が発する二酸化炭素を感知し、獲物の位置を特定できます。
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犬は全身にアポクリン腺が存在する
人間のようにさらさらの汗をかくエクリン腺は肉球にしか存在せず、人間の脇汗をかくアポクリン腺が全身に存在しています。そのためアポクリン腺から出る汗と皮脂が参加し、雑菌が繁殖することで犬くさくなると言われています。
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肉球のニオイの正体は雑菌
肉球のニオイは、ポップコーン、クラッカーなどにたとえられますが、このニオイの正体は、肉球から出た汗や分泌物の成分が、雑菌によって分解されたニオイと言われています。
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猫ちゃんのよだれは臭くない
猫ちゃんは、毛づくろいをすることで被毛を清潔に保ち、ニオイを除去しています。実は猫ちゃんの唾液はほぼ無臭です。さらに、消臭のはたらきをする酵素のような成分も含まれているのではないかと考えられています。健康な猫は体臭がほとんどなく、よだれも臭くありません。もし嫌なニオイがしたときは、体の調子がよくないことも考えられますので動物病院にご相談されることをおすすめします。
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