お悩みタイトル【外でしかトイレをしない】
3歳の子が家でトイレをしないです。
もう2年以上家でしていないのでなかなか難しく……
私たち家族がトイレをしてからお散歩に行かなかったから悪いと思うのでが……
台風とか大雨の日お散歩が出来ない日がなかなか困ります
先日の台風でお散歩に行けなかった時24時間程トイレを我慢していました……
どうしたらいいでしょうか
ニックネーム:ラステス
ペット:ラスティー(犬・ミニチュアシュナウザー)【性別:男の子】【ペットの年齢:3歳】
ラステスさん、ラスティーくんこんにちは!
ラスティーくんがおうちの中でトイレをしてくれないというご相談ですね。
大前提として、ワンちゃんは本能的に寝床でトイレをすることを嫌います。
まずは寝床が『家全体』ではないことを教えてあげることから始めるといいでしょう!
寝床となるサークルやクレートがラスティーくんにとって落ち着ける場所にあるか、近くにトイレを設置していないかなど改めて確認してみると良いでしょう。
そして、ラスティーくんがしっかりと自分の寝床を認識できるようになれば、家の中でトイレをする練習を開始しましょう!
まずは、お外でトイレをしているときでも、おしっこであれば「シーシー」や「ちーちー」、うんちであれば「ワンツーワンツー」など排せつのコマンドを繰り返し教えてあげましょう。
このコマンドはご家族内で統一し、ラスティーくんが排せつのポーズをとった直後から排せつが終わるまで繰り返しましょう。
うまくいけば、排せつとコマンドが結び付き、条件反射的に排せつを促す手助けとなるでしょう。
コマンドを教えつつ、次はお外でもペットシーツの上に排せつができるようにトレーニングしていきましょう。
トレーニングするにあたって、ラスティーくん自身の尿かほかのワンちゃんの尿のどちらかを少量染み込ませたペットシーツを用意します。
自分の尿の匂いで排せつしたいワンちゃんとほかのワンちゃんの尿の匂いで排せつしたいワンちゃんがいるので、ラスティーくんがどちらなのか確認してからが良いでしょう!
用意した上記のペットシーツをお散歩中に持ち歩き、排せつの動きが見られたらラスティーくんの足元に置いて、先ほどのコマンドを繰り返してあげましょう。
最初はペットシーツを嫌がってトイレをしてくれないことのほうが多いと思いますが、少しでもペットシーツの上でトイレができたときはおやつを与えて、たくさん褒めてあげましょう!
お外でのトレーニングが成功するようになってきたら、家のベランダやお庭などのできるだけお外に近い環境でトイレができるようにトレーニングをしましょう。
お外でのトレーニングでも使用した匂い付きペットシーツを再度用意し、お庭やベランダに敷きます。
敷いたペットシーツの上に、普段排せつをしている場所の土や草、枝などを置いて、お散歩コースを再現してあげましょう!
そして、いつものお散歩の時間になったら用意したペットシーツがある場所に連れていき、トイレのコマンドをかけて排せつを促してあげます。
これも成功するようになってきたら、ペットシーツの上に置く土や草を徐々に減らしていき、ペットシーツだけでできるようになると次のステップです!
最終目的である『室内での排せつ』のトレーニングにチャレンジしましょう!
ペットシーツの位置を徐々に室内に近づけていき、玄関や窓際へと移動していきます。
玄関や窓際でトイレができるようになれば、ラスティーくんのトイレにしたい場所まで徐々に移動させていくと良いでしょう!
どのステップにおいても、ペットシーツの上で成功すればおやつを与えてたくさん褒め、失敗してしまっても決して叱らないようにしましょう。
また、ペットシーツの上や室内でしないからといって、長時間トイレを我慢させ続けることはラスティーくんの健康に悪影響があるため控えましょう!
成犬のトイレトレーニングは、ワンちゃんによっては年単位の時間がかかることも多いトレーニングです。
焦らずゆっくりと根気強く教えてあげることが重要です!
これからも大雨の中や台風の中、お散歩に行かなければならないときはラステスさんもラスティーくんも安全に気を付けていただければと思います。
ラスティーくんが無事に室内でトイレができるようになることを陰ながら応援しています。
最後になりますが、8月はラスティーくんのお誕生日ですね。おめでとうございます!
ハッピーな一年になりますように!
ラスティーくんがおうちの中でトイレをしてくれないというご相談ですね。
大前提として、ワンちゃんは本能的に寝床でトイレをすることを嫌います。
まずは寝床が『家全体』ではないことを教えてあげることから始めるといいでしょう!
寝床となるサークルやクレートがラスティーくんにとって落ち着ける場所にあるか、近くにトイレを設置していないかなど改めて確認してみると良いでしょう。
そして、ラスティーくんがしっかりと自分の寝床を認識できるようになれば、家の中でトイレをする練習を開始しましょう!
まずは、お外でトイレをしているときでも、おしっこであれば「シーシー」や「ちーちー」、うんちであれば「ワンツーワンツー」など排せつのコマンドを繰り返し教えてあげましょう。
このコマンドはご家族内で統一し、ラスティーくんが排せつのポーズをとった直後から排せつが終わるまで繰り返しましょう。
うまくいけば、排せつとコマンドが結び付き、条件反射的に排せつを促す手助けとなるでしょう。
コマンドを教えつつ、次はお外でもペットシーツの上に排せつができるようにトレーニングしていきましょう。
トレーニングするにあたって、ラスティーくん自身の尿かほかのワンちゃんの尿のどちらかを少量染み込ませたペットシーツを用意します。
自分の尿の匂いで排せつしたいワンちゃんとほかのワンちゃんの尿の匂いで排せつしたいワンちゃんがいるので、ラスティーくんがどちらなのか確認してからが良いでしょう!
用意した上記のペットシーツをお散歩中に持ち歩き、排せつの動きが見られたらラスティーくんの足元に置いて、先ほどのコマンドを繰り返してあげましょう。
最初はペットシーツを嫌がってトイレをしてくれないことのほうが多いと思いますが、少しでもペットシーツの上でトイレができたときはおやつを与えて、たくさん褒めてあげましょう!
お外でのトレーニングが成功するようになってきたら、家のベランダやお庭などのできるだけお外に近い環境でトイレができるようにトレーニングをしましょう。
お外でのトレーニングでも使用した匂い付きペットシーツを再度用意し、お庭やベランダに敷きます。
敷いたペットシーツの上に、普段排せつをしている場所の土や草、枝などを置いて、お散歩コースを再現してあげましょう!
そして、いつものお散歩の時間になったら用意したペットシーツがある場所に連れていき、トイレのコマンドをかけて排せつを促してあげます。
これも成功するようになってきたら、ペットシーツの上に置く土や草を徐々に減らしていき、ペットシーツだけでできるようになると次のステップです!
最終目的である『室内での排せつ』のトレーニングにチャレンジしましょう!
ペットシーツの位置を徐々に室内に近づけていき、玄関や窓際へと移動していきます。
玄関や窓際でトイレができるようになれば、ラスティーくんのトイレにしたい場所まで徐々に移動させていくと良いでしょう!
どのステップにおいても、ペットシーツの上で成功すればおやつを与えてたくさん褒め、失敗してしまっても決して叱らないようにしましょう。
また、ペットシーツの上や室内でしないからといって、長時間トイレを我慢させ続けることはラスティーくんの健康に悪影響があるため控えましょう!
成犬のトイレトレーニングは、ワンちゃんによっては年単位の時間がかかることも多いトレーニングです。
焦らずゆっくりと根気強く教えてあげることが重要です!
これからも大雨の中や台風の中、お散歩に行かなければならないときはラステスさんもラスティーくんも安全に気を付けていただければと思います。
ラスティーくんが無事に室内でトイレができるようになることを陰ながら応援しています。
最後になりますが、8月はラスティーくんのお誕生日ですね。おめでとうございます!
ハッピーな一年になりますように!
わかば先生に聞いてみよう!
獣医さんとしてはまだまだ"若葉マーク"だけど、動物を愛する気持ちは誰にも負けないわかば先生。
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