お悩みタイトル【吠える】
散歩中、歩行者、自転車、車、犬などに吠えまくります。
どうすれば吠えなくなくなるでしょうか?
ニックネーム:ののん
ペット:【犬】のあ(チワワ)【性別:男の子】【ペットの年齢:1歳】
ののんさん、のあくんこんにちは。
のあくんがお散歩中にたくさん吠えてしまうというご相談ですね。
吠えのトレーニングに関しては「どうして」吠えているのかを考える必要があります。
のあくんは外のものに吠えまくる、ということで警戒心などから吠えているのではないでしょうか?
今回は吠えに対するトレーニング方法を3つご紹介します。
【飼い主さんに集中する練習をする】
のあくんは「おすわり」「伏せ」「待て」はできるでしょうか?
もしできるのならば、それが「どんな状況でも」できるよう練習します。
最初は落ち着いている日常の中(お部屋でののんびりタイムなど)で、
次に少しだけ変わった状況(静かなお散歩道など)、
変わった状況(興奮していないが初めて行く場所、うるさい散歩道)、
興奮している状況(車や人がいるとき)、
と少しずつ慣らしていきます。
理想は、のあくんより先にののんさんが吠える対象に気づき
興奮する前に「おすわり」「伏せ」で落ち着いた状態をキープできるといいでしょう。
「おすわり」「伏せ」といったコマンド以外にも、「名前を呼ぶ」「おもちゃを見せる」など、
のあくんが飼い主さんに意識を向けている状態を維持することがポイントです。
この時大切なのは、ご褒美を見せびらかしてトレーニングをしないことです。
このトレーニングは日常で行う必要があるため、常にポケットなどにご褒美を入れておき
ランダムでご褒美をあげるようにしてください。
最初は毎回ご褒美をあげ、だんだん確率を低くしてランダムにします。
ご褒美を「おやつ」にしてしまうと太ってしまう可能性が高いので、
普段あげている1日分のごはん(フード)のうち、3分の1をご褒美としてあげると良いでしょう。
日常の中でランダムにご褒美があることで、「飼い主さんの言うことに耳を傾ける」という習慣が付きます。
『吠える<コマンド』になれば、コマンドを出すことで吠えることをやめてくれる可能性が高いです。
このトレーニングは帰宅時の吠えを防ぐだけでなく、外で危険な状況(リードがちぎれるなど)になったときにも使えます。
少し根気が必要ですが、応用の幅が広いためぜひ試してみてくださいね。
【害のないものだとわかってもらう】
のあくんにいろいろなものに慣れてもらう練習をします。
人や犬に対しては、しつけ教室などに通って人や犬に良い印象を持ってもらったり
社会性を身に着けると良いでしょう。
車や自転車に関しては、車道の隣の公園など、吠える対象といい距離感でのんびりできる場所で
ゆっくりしながら特別なおやつを食べたりいいことをします。
そうすることで段々と車が気にならなくなる可能性があります。
【吠える対象を避ける】
いままでの方法はのあくんが「吠えなくなる」方法ですが、これは「吠えなくていい」方法になります。
人間からしたら簡単なことではありませんが、人や犬・車や自転車が極端に少ない時間・コースでお散歩するのもたまには良いのではないかと思いました。
のあくんはきっとお散歩=警戒しないと!と思っているのではないでしょうか?
吠えの直接的な解決にはなりませんが、のあくんが純粋に散歩を楽しむ機会があることで
外への警戒心が減れば良いなと考えます。
以上、トレーニング方法を3つご紹介しました。
のあくんはまだ1歳ですし、いろいろなものが気になって構えてしまいますよね。
吠えのトレーニングはすぐに治るものではありませんが
いろいろなことを覚えるのにののんさんと楽しくトレーニングできたらのあくんもきっと楽しいですね。
のあくんが落ち着いてお散歩を楽しめるよう応援しています!
のあくんがお散歩中にたくさん吠えてしまうというご相談ですね。
吠えのトレーニングに関しては「どうして」吠えているのかを考える必要があります。
のあくんは外のものに吠えまくる、ということで警戒心などから吠えているのではないでしょうか?
今回は吠えに対するトレーニング方法を3つご紹介します。
【飼い主さんに集中する練習をする】
のあくんは「おすわり」「伏せ」「待て」はできるでしょうか?
もしできるのならば、それが「どんな状況でも」できるよう練習します。
最初は落ち着いている日常の中(お部屋でののんびりタイムなど)で、
次に少しだけ変わった状況(静かなお散歩道など)、
変わった状況(興奮していないが初めて行く場所、うるさい散歩道)、
興奮している状況(車や人がいるとき)、
と少しずつ慣らしていきます。
理想は、のあくんより先にののんさんが吠える対象に気づき
興奮する前に「おすわり」「伏せ」で落ち着いた状態をキープできるといいでしょう。
「おすわり」「伏せ」といったコマンド以外にも、「名前を呼ぶ」「おもちゃを見せる」など、
のあくんが飼い主さんに意識を向けている状態を維持することがポイントです。
この時大切なのは、ご褒美を見せびらかしてトレーニングをしないことです。
このトレーニングは日常で行う必要があるため、常にポケットなどにご褒美を入れておき
ランダムでご褒美をあげるようにしてください。
最初は毎回ご褒美をあげ、だんだん確率を低くしてランダムにします。
ご褒美を「おやつ」にしてしまうと太ってしまう可能性が高いので、
普段あげている1日分のごはん(フード)のうち、3分の1をご褒美としてあげると良いでしょう。
日常の中でランダムにご褒美があることで、「飼い主さんの言うことに耳を傾ける」という習慣が付きます。
『吠える<コマンド』になれば、コマンドを出すことで吠えることをやめてくれる可能性が高いです。
このトレーニングは帰宅時の吠えを防ぐだけでなく、外で危険な状況(リードがちぎれるなど)になったときにも使えます。
少し根気が必要ですが、応用の幅が広いためぜひ試してみてくださいね。
【害のないものだとわかってもらう】
のあくんにいろいろなものに慣れてもらう練習をします。
人や犬に対しては、しつけ教室などに通って人や犬に良い印象を持ってもらったり
社会性を身に着けると良いでしょう。
車や自転車に関しては、車道の隣の公園など、吠える対象といい距離感でのんびりできる場所で
ゆっくりしながら特別なおやつを食べたりいいことをします。
そうすることで段々と車が気にならなくなる可能性があります。
【吠える対象を避ける】
いままでの方法はのあくんが「吠えなくなる」方法ですが、これは「吠えなくていい」方法になります。
人間からしたら簡単なことではありませんが、人や犬・車や自転車が極端に少ない時間・コースでお散歩するのもたまには良いのではないかと思いました。
のあくんはきっとお散歩=警戒しないと!と思っているのではないでしょうか?
吠えの直接的な解決にはなりませんが、のあくんが純粋に散歩を楽しむ機会があることで
外への警戒心が減れば良いなと考えます。
以上、トレーニング方法を3つご紹介しました。
のあくんはまだ1歳ですし、いろいろなものが気になって構えてしまいますよね。
吠えのトレーニングはすぐに治るものではありませんが
いろいろなことを覚えるのにののんさんと楽しくトレーニングできたらのあくんもきっと楽しいですね。
のあくんが落ち着いてお散歩を楽しめるよう応援しています!
わかば先生に聞いてみよう!
獣医さんとしてはまだまだ"若葉マーク"だけど、動物を愛する気持ちは誰にも負けないわかば先生。
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