お悩みタイトル【インターホンや物音に敏感です。】
2歳頃から突然インターホンや、別の部屋やマンションの廊下、上の階の物音が鳴ると突然吠え始めました。
普段外では全く吠えず、家の中で上記のことが起きると吠えてしまい、今赤ちゃんもいる状況でお昼寝中に吠えられとても困っています…
インターホンは録音した音を聞かせて慣れさせるとよく聞くのですが、物音に関しては対策方法がわからず教えて貰えると幸いです。
ニックネーム:さちこ
ペット:モノ(犬・パッピクス)【性別:男の子】 【ペットの年齢:3歳5か月】
さちこさん、モノちゃんこんにちは!
家の中での物音に吠えてしまうというご相談ですね。
大変な中、やっと寝てくれた赤ちゃんが起きてしまうのは辛いですよね。
家でのみ吠えるということから、モノちゃんは音が怖いのではなく、家族・家を守ろうとしているように感じます。
モノちゃんはきっと、家に敵が入ってこないよう気を張ってくれているのですね。
吠えなくなるためには、「僕が守らなくても大丈夫!」と思ってもらう必要があります。
いくつかポイントをご紹介します!
モノちゃんに合うものがあるか、それぞれ一定期間試してみてください。
【あまり反応せず、冷静な対応を心掛ける】
物音に吠えたら、静かに低い声で叱ります。(「ダメ」など。叱り言葉は統一して決めておく)
大きな声で怒ったり、飼い主さんが動揺して動いてしまうと余計に興奮してしまうので注意です!
叱っても鳴く場合は、無言で静かにケージに入れてタオルをかけてあげてください。
そして、落ち着いたら優しく声をかけて出してあげてください。
【常に音楽やノイズなどの音を流しておく】
モノちゃんは物音を気にしているため、過敏になっている可能性があります。
無音の時ほど物音が際立つため、常に音楽やノイズなどの音を流しておくといいでしょう。
赤ちゃんにとっても、音楽などの音で鳴き声が気になりにくくなれば良いですね。
【物音=いいこと!】
「パブロフの犬」をご存じですか?
昔、犬にある音を聞かせてからごはんを与えるという実験がありました。
すると、その犬は音を聞いただけで唾液が出るようになりました。
簡単に言うと、条件反射です!
音がしたら「ふせ」をする→おやつがもらえる、などと習慣づけてみてください。
誰かに協力してもらい、わざと音を立ててもらって教えるのも良いですね。
一つ注意が必要なのは、「吠える→いいこと」とならないようにすることです。
ご褒美は必ず吠えていない状態であげるようにしてくださいね。
音を警戒し続けないよう、気をそらすのが大切です。
いくつかポイントをご紹介しました!
こうしてご紹介するのは簡単ですが、教えるさちこさんも、覚えるモノちゃんも、習慣にするのは簡単ではないですよね。
根気が必要ではありますが、さちこさんもモノちゃんや赤ちゃんのお世話などでお忙しいと思われます。
習慣になるまでの間、疲れてしまった時などには、赤ちゃんがお昼寝の時はモノちゃんもお休みの時間にするのはどうでしょうか?
モノちゃんはケージでのんびりしてもらい、食べるのに時間のかかるおやつなどをあげておきます。
物音に鳴いてもいいようケージに防音カバーをかけてもいいかもしれません。
モノちゃん、赤ちゃんのために音楽などの音もかけると効果的です。
モノちゃんもさちこさんも無理せず、楽しく吠え癖が治るよう祈っています。
家の中での物音に吠えてしまうというご相談ですね。
大変な中、やっと寝てくれた赤ちゃんが起きてしまうのは辛いですよね。
家でのみ吠えるということから、モノちゃんは音が怖いのではなく、家族・家を守ろうとしているように感じます。
モノちゃんはきっと、家に敵が入ってこないよう気を張ってくれているのですね。
吠えなくなるためには、「僕が守らなくても大丈夫!」と思ってもらう必要があります。
いくつかポイントをご紹介します!
モノちゃんに合うものがあるか、それぞれ一定期間試してみてください。
【あまり反応せず、冷静な対応を心掛ける】
物音に吠えたら、静かに低い声で叱ります。(「ダメ」など。叱り言葉は統一して決めておく)
大きな声で怒ったり、飼い主さんが動揺して動いてしまうと余計に興奮してしまうので注意です!
叱っても鳴く場合は、無言で静かにケージに入れてタオルをかけてあげてください。
そして、落ち着いたら優しく声をかけて出してあげてください。
【常に音楽やノイズなどの音を流しておく】
モノちゃんは物音を気にしているため、過敏になっている可能性があります。
無音の時ほど物音が際立つため、常に音楽やノイズなどの音を流しておくといいでしょう。
赤ちゃんにとっても、音楽などの音で鳴き声が気になりにくくなれば良いですね。
【物音=いいこと!】
「パブロフの犬」をご存じですか?
昔、犬にある音を聞かせてからごはんを与えるという実験がありました。
すると、その犬は音を聞いただけで唾液が出るようになりました。
簡単に言うと、条件反射です!
音がしたら「ふせ」をする→おやつがもらえる、などと習慣づけてみてください。
誰かに協力してもらい、わざと音を立ててもらって教えるのも良いですね。
一つ注意が必要なのは、「吠える→いいこと」とならないようにすることです。
ご褒美は必ず吠えていない状態であげるようにしてくださいね。
音を警戒し続けないよう、気をそらすのが大切です。
いくつかポイントをご紹介しました!
こうしてご紹介するのは簡単ですが、教えるさちこさんも、覚えるモノちゃんも、習慣にするのは簡単ではないですよね。
根気が必要ではありますが、さちこさんもモノちゃんや赤ちゃんのお世話などでお忙しいと思われます。
習慣になるまでの間、疲れてしまった時などには、赤ちゃんがお昼寝の時はモノちゃんもお休みの時間にするのはどうでしょうか?
モノちゃんはケージでのんびりしてもらい、食べるのに時間のかかるおやつなどをあげておきます。
物音に鳴いてもいいようケージに防音カバーをかけてもいいかもしれません。
モノちゃん、赤ちゃんのために音楽などの音もかけると効果的です。
モノちゃんもさちこさんも無理せず、楽しく吠え癖が治るよう祈っています。
わかば先生に聞いてみよう!
獣医さんとしてはまだまだ"若葉マーク"だけど、動物を愛する気持ちは誰にも負けないわかば先生。
一般的な記事や動画ではなかなか取り上げられない疑問や不安を一緒に学びながら解消してくれます。
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