ケア

見逃しがちだけれど、実は大切! ワンちゃん・猫ちゃんの足裏ケア!
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愛犬・愛猫のお顔や身体はいつも目に入るけれど、足裏をじっくりチェックしてみたことはありますか。肉球や爪のまわりは汚れやケガのリスクが高いわりに、普段あまり見えないのでつい見落としてしまう箇所でもあります。そんな足裏に潜むリスクや、お手入れの仕方をご紹介します。

 

床を歩くときに滑っていたり、しきりに舐めていたら要注意。

ワンちゃんや、長毛種の猫ちゃんは肉球の間から毛が生えていますよね。この毛を伸びたままにしておくとフローリングなどで足が滑りやすく、関節や足を痛めてしまう原因に。また外を歩くワンちゃんは特に、入り組んだ足裏の毛に汚れが付くと拭いてもなかなか取れにくく、足裏に傷ができた時にばい菌が入ってしまう危険も。足裏の毛はできるだけカットしてあげましょう。
次に爪をチェック。足裏を水平に見て、爪が肉球よりも長くはみ出していたら爪切りをしてあげましょう。ワンちゃんも猫ちゃんも爪が伸びすぎると折れてケガをしたり、伸びた爪が肉球に刺さってしまうこともあるんです。
最後に肉球を見てみましょう。ワンちゃんの肉球は分厚く丈夫でザラザラとしており、歩く時の滑り止めや、痛みや温度を感知する役割を持っています。猫ちゃんの肉球は薄くツルツルとしていてやわらかく、足音を立てず獲物に近づいたり、顔周辺のお手入れをしたりするのに便利。どちらも彼らの生活において大切な役割を持っている肉球ですが、肉球の表面には血管が少なく、一度傷つくと治りにくいのが特徴。乾燥などによるひび割れから菌が侵入すると、重症化して歩行困難に陥ってしまうこともあります。
普段から歩き方に違和感がないか、足裏を気にしている様子がないか気を配ると共に、足裏のチェックとケアを定期的に行いましょう。

ワンちゃんの足裏のお手入れは専用グッズを活用してしっかりと。

ワンちゃんの場合、月に1度は足裏のお手入れを。

まず足をやさしく握り、ペット用バリカンまたはペット用ハサミで肉球からはみ出している毛をカットしていきます。ハサミは肉球を傷つけないよう、少し上に向けた刃先に指を当てながら少しずつカットすると良いでしょう。指と指の間の毛を切るときは、飼い主の手で肉球を包むように覆って傷つくのを防ぎます。バリカンの場合は最も短いアタッチメントを使用し、肉球に刃が触れないよう気をつけながら刈っていきます。

次に爪切りです。ワンちゃんや猫ちゃんは爪にも血管が通っているので、先端の血管が通っていない部分のみをカットします。暴れてケガをしないよう足をしっかり押さえ、ギロチンタイプの爪切りの輪にワンちゃんの爪を入れます。刃が爪にふれる程度まで爪切りを握って、切る位置に狙いを定めます。そして血管を傷つけないポジションかを確認してからカット。狼爪がある場合はそちらも忘れずに切りましょう。万一切りすぎて出血してしまった際は、爪の先にペット用止血剤を詰めます。

最後に肉球のケアを。清潔な肉球に保湿クリームを塗ります。ワンちゃんが舐めてしまっても害のない、ペット専用の肉球クリームを選びましょう。

始めからこれらすべてを一度に行わなくても大丈夫。ワンちゃんの様子を見ながら数日に分けて行ったり、飼い主自身で行うのが難しい場合はトリマーさんや獣医師に相談してみましょう。

猫ちゃんの足裏お手入れはストレスにならないよう気をつけて。

猫ちゃんの場合、爪切りや足裏の毛のカットをとても嫌がることも。できれば幼猫のうちから肉球マッサージをするなど、触れられることに慣れさせておけば、ケガや病気の早期発見につながる場合もあります。とはいえ、猫ちゃんと飼い主お互いにとってあまりにストレスになるようであればむりな爪切りは控え、家の中に猫用の爪研ぎを用意し誘導したり、トリミングサロンや動物病院で切ってもらいましょう。
自宅で切ってあげる場合は、猫用爪切りのほか、先が丸くて安全な人間の赤ちゃん用爪切りもおすすめです。肉球にクリームを塗る際は、おもちゃなどでじゃらしながら塗ってあげるといいでしょう。猫ちゃんも足を舐めるので、必ずペット用の安全な肉球クリームを使ってあげてください。

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